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麻枝准トリビュート本を落手

 麻枝准トリビュート本を落手した。出来上がりのイメージを持っていなかったが、なかなか立派な本で感心した。組のデザインに臨界点-MJ12-最批-BPのリスペクトみたいなものを感じたが気のせいだろうか。気のせいかもしれないが、僕が最初に同人誌を作ったときは前二者を非常に参考にした。
 分厚い本なので内容は全く読み切れていない。特に最初の多賀宮くんの評論が力作なのでそこで止まって先に進まないみたいな世界になりかけたのでとりあえず最後まで目を通すことだけに留まった。彼は批判的な形でも引用的な形でもちょいちょい私を参照していたことがわかった。
 評論としては峰尾くんのものが気になるのだが、正座して読む必要があるのでまだコメントできない。
 評論全体として確かに東さんと村上春樹パラダイムが目立った印象があった。また本のコンセプト的に当然だがCharlotteへのコミットメントが強い。こういう構図に対する僕の見解は評論に書いた通りなのだが、どこを入口とするかという問題だとは思った。僕にとっては麻枝准のアニメはどれも迷路のようなものである。
 評論以外は音楽関連の記事が充実していたという印象を持ったがこれも一読以上の感想ではない。
 じっくり読んだらまた再訪しようと思う。