マックに乗り換えました

 といってもパソコンのことではない(その点から言えば僕は2011年に乗り換えている)。

* このくだらないエントリは、この前後に書かれているであろう「何もない机はよい」「集中の規則」的なエントリの挿絵である。

 昨年は朝早く起きてファミレスや喫茶店にいって仕事をするというのが僕の習慣だった。これは僕が通っているジムが朝7時台にやっていないがゆえにしょうがなく、といった風情の話である。本当は出社してもよいのだが、7時から9時までの電車は通勤ラッシュが厳しすぎてクオリティ・オブ・ライフが低い。強制的に行く必要がある場合は別に乗るのにやぶさかでないのだが、電車に乗っている時間は貴重な作業時間でありインプット時間である。何度でも繰り返すが、移動速度の速い電車や新幹線に乗っているとき、人の思考速度もまた上がるというのが西尾維新森博嗣仮説であり、僕も8年くらいこれを信じて実践しているが、これは割と真実である。さて、これについて述べたいことは、ファミレスを使うのをやめてマックにすることにしたという話である。
 すかいらーく系のファミレスに行くといいことは、1・喫煙できる、2・新聞がおいてある、3・ドリンクバーがある、ということであった。僕にとってはどれも馬鹿にならない要素である。しかし、この方からちょっとやめてマクドナルドにしてみることにした。マクドナルドのメリットは、1・電源がある、2・単価が安い、である。ファミレスは400円程度で朝食が得られるとともに上記メリットを享受できる他方、マックはそもそも喫煙ができないという大デメリットがあった。しかし、ふと思ったのである。そもそも喫煙しなくてよいのではないか? いつも僕は1時間に5本も6本も吸ってずいぶんと気分を悪くしており、能率を下げていることにも自覚的だった(とはいえそこで失っている効率は理想的なものであって、吸ってなかったら得られていたものとは全く限らない)。またドリンクバーも大して飲むわけでもなく、逆に3杯も4杯もコーヒーを飲んでこれまた胃もたれしていることばかりであった。つまり、喫煙もドリンクバーもいらないのではないか?と思ったのである。しかも僕は朝食を食べない(大体ウィダーインゼリーとかで済ませている)。実はこの方もファミレスに行く気マンマンだったのだが、朝食を食べなければならないのが嫌だと思って踵を返したことからこのようなエントリを書くことにつながっているのである。

 やってみると実にこの選択は正解だった。些細なことだが費用が200~400円浮いているし、内蔵を悪くする各種悪癖を環境管理が防いでくれている。しかもいざとなれば電池を充電することもできるのだ!(充電できない問題だけはファミレスにおける最大のボトルネックであった)。こんな下流めいたくだらないことを長々と書けるのもマックパワーのおかげである(使っているのもMBA11inchだ)。当分はマックの世話になろうと思う。